アコードの再コーティングなんだけど・・

　半年前にボディ磨きとコーティングをさせて頂いた天白区のＭ様。洗車屋さんに出したらざらざらしてるよと言われ、当社にご相談にいらっしゃいました。

　よーく見るとボディだけでなくガラスもレンズも全部ザラザラ！鉄粉でもないし、付着した雨の跡を見ると何か被っているようです。工場のばい煙かなぁ？

　洗車屋さんはどうなってるのか分からなかったのかな？

施工の日にお持ち込みされた現車には、今度はルーフにベシャっとドロドロした薬品のようなものが飛び散っているぬ　洗剤では全く落ちない・・

　先ずはトラップ粘土をかける前に、このべたべたを取らなきゃ。刺激の弱いものが順番に、アルコール＝駄目。ＩＰＡ＝駄目。石油系溶剤＝微妙。強めの脱脂剤でようやく溶けた！　さて、全体を再度濡らして土ラップ粘土でシコシコ付着物取り。粘土を滑らせるとジャッジャッっと音がするほど頑固な付着物！

　水色のトラップ粘土が真っ黒になりました。どうやら思った通り煤煙のようです。今時工場の煙突から出る煤煙は規制があってこんなのは出さないだろうし、ご近所で火事でもあったか？　不法にプラスチックなど野焼きしたか？

　とにかく付着物取って、磨き直しして、３年耐久コーテイング施工させて頂きました。お客様に粘土の写真を見せたらビックリされていました。どこで付いたんだろう？

　早めに気が付いてよかったですね！　また気持ち良くお乗りくださいね。ありがとうございました。